第6節 4/9 Home湘南戦、0-0でドロー
勝ちたかった...
あともうちょっとで勝てる試合でした。
コンサは、第4節仙台戦の前半を彷彿とさせるようなきれいなパス回しを、何度か見せてくれました。もしこれがサッカーでなく格闘技のように判定があるならば、うちは文句なく勝っていたでしょう。後半、池内がラフプレイで退場し、一人少なくなってからも、コンサはきっちり守り、そして攻撃し、集中できていました。その点で、仙台戦からの成長は見られましたし、柳下監督の「今季一番の試合」というのも納得出来ました。結果は0対0のドローでしたが、試合後選手達には大きな拍手とコールが寄せられました。選手の頑張りは、サポーターにも強く伝わっていました。本当に、あと一歩、あとはフィニッシュに至る最後のところだけだったのです。
その頑張りが分かるからこそ、あとちょっとだということが、誰の目にも分かるゲーム内容だったからこそ、今日は勝ちたかった。勝っていろいろな雑音を封じたかったし、柳下監督の強い意志に応えたかった...
それでも、現在2位のチームに引き分けることが出来たということは、現時点でのチーム順位が、絶対的な力の差を示すものではないことを示す結果とも言えます。次節はアウェイで現在首位の京都と当たります。外国人ツートップは、J2ゴールランキングとアシストランキングのそれぞれ一位を占めており、相当苦労させられることは必至でしょう。しかし、京都も守備にはまだ調整の余地はありそうで、毎試合そこそこの失点をしています。札幌は、きっちり守備をしていくことはもちろんですが、「点」を取れるかどうかが、大きな鍵となるでしょう。
自分たちのやり方を信じ、貫き、勝ってこい!
(写真は後半、上里のCKのシーン)