第16節 6/11 Home徳島戦、0-0でドロー
所用のため3週ほど留守にしており、その間サイトの更新が滞りましたことをお詫びいたします。さて、その3週間私はTV地上波の届かない場所におりまして、その間の札幌の戦い振りも、後から結果だけ聞いただけなのですが、水戸戦から3連勝でノリノリかと思ったところで仙台に0-4とこっぴどくやられたようですね。果たして今の札幌は調子がよいのか悪いのか、1ヶ月ぶりに生で見るこの試合を楽しみに、札幌までやってきました。今日の相手は徳島、第1クールの対戦では、最後の最後で勝ち点3が1に変わってしまいましたが、今日はきっちり勝って今度こそ勝ち点3をGetしたいところです。しばらく試合を見ていない間に、コンサも怪我人が出たりリザーブの選手が結果を出したりしていたようで、今日のコンサの布陣はひと月前とはまた変わっていました。特にこのところDFでうまいこと結果が出せずにいた西嶋選手が1ボランチに入るということで、ここがうまく機能するかどうか、興味を持って見ておりました。
以下は私の「素人の目」による感想ですが、今回の試合では、その西嶋のボランチがあまりうまく機能していなかったように感じました。ボールがボランチからうまく前線に出せずに、横に流したり、ほぼ同じ場所で他の選手に渡したりといった動きが多く、素早く前線へ繋ぐ攻撃が出来なかったように思います。ボールをもらってから考えたり探すのではなく、もっと早くボールの出し所を見つけて出す、また前線の選手がそれを感じ、信頼して、複数で相手DFの後ろに飛び出す動きが出来るようになれば、もっとスピーディな攻撃が見られるのではないかと思いながら、相手ゴール前で敵味方入り乱れてごちゃごちゃする様を見ていました。
この他にも、石井選手が相手GK(ノリヲ様)と1対1になるものの、真正直にキーパー正面に蹴り込んでクリアされたりして、結果は引き分け。決して負けたわけではなく、押している場面も多くあり、選手達は頑張っていたとは思いますが、私個人としてはずいぶんとストレスの溜まる試合でした。ただ、そう感じた背景には、相手が徳島ということで「ここんとこ調子の良い札幌が、下位チームになんか負けるものか」という何の裏打ちもない、おごった思いこみがあったのかもしれません。仙台に負けた後、「サポも(3連勝で)勘違いしていた」という書き込みがファンサイトのいくつかにありましたが、自分にもそんなところがあったかな、と感じた次第です。まだしばらくの間、うちのチームは、良かったり悪かったりを繰り返しながら成長していくのでしょうね。試合結果に浮かれることなく、また必要以上にがっかりすることもなく、厳しくかつ根気強くチームの成長を見守り続けていこうと、気持ちを新たにしました。
今月のホームゲームは今日の1試合のみ、この後はアウェイが2戦連続しますが、残念ながら管理人はどちらもスカパー!観戦です。相手は福岡と横浜FC、上位と下位に当たりますが、相手がどこであれ、必要以上に緊張したり、逆に気を抜いたりすることなく、自らのサッカーの完成を目指し、深化させるべく、頑張ってきて欲しいものです。とはいえ、やっぱり勝負事、勝ちに勝る喜びはないですよね
今度は勝って帰ってこいよ!厚別で待ってるぞ!