2週間の中断を挟んでいよいよシーズン後半戦、第3クールの初戦です。この間「キング」がJ2横浜FCに移籍したり、また札幌が水戸からデルリスを取ってきたりと、いろいろな動きがありました。前半戦を3位で終えたコンサドーレ、シーズン後半をスタートダッシュで始めたいところです。
が、どうもおかしい...相手がロングボール放り込みと予想して掛かるのはよいですが、Action&Movingのウチまで中盤省略で前線に放り込んではそれを全て相手に取られ、再び攻め込まれるというパターンを繰り返すのはいかがなものか。しかもなぜか相手にプレッシャーが掛からず、いとも簡単に真ん中を破られてあっという間にゴール前に迫られシュートを打たれるというのはどういう訳よ。相手の決定力が足りなくて助かっただけで、本当なら前半で0−2でしたよ...試合後半より2トップの一角が中山選手から相川選手に替わり、しばらくコンサ攻勢の時間が続きます。そして8分、ゴール前で得たFKを、相手の準備が出来ないうちに池内がキック、ボールは反応しきれなかったノリヲを横目にゴール右に吸い込まれていきました。そりゃそうです。現場にいたサポですら、とっさのシュートにゴールシーンを見逃していたのですから...これで1-0とリードしたわけですが、その後もコンサのペースはちょぼちょぼ。清野選手に替わっていよいよデルリス選手も登場ですが、彼に良いパスはなかなか出て来ません。そうこうするうちに、徐々に徳島の調子が上がってきます。札幌のゴールを脅かすシュートが何本か続いた後、36分、CKからバックヘッドでコンサゴールを破られてしまいます。ゲーム終了直前にデルリスの惜しいヘディングがあったものの、試合はこのまま1-1のドローで終了。確かに途中リードしたことはしましたが、内容的には徳島のゲーム、というよりも、ウチの出来が悪すぎ。第1クールのaway水戸戦を見に行った時と同様の徒労感に打ちひしがれて何もない鳴門の町を後にしたのでした。
次はもう二日後、ホーム横浜FC戦！カズのためのゲームじゃないぞ！
本気で上に上がりたいなら、もうちょっと気合い入れて行け！