第33節 9/24 Away京都戦、0-4で惨敗
やってきました西京極。チケットを取った時点では、「来年は(京都がJ1に上がるだろうから)もう西京極に来ることは無かろう」と思っておりました。その後一時は3位と自動入れ替えを狙えるところまで順位を上げたものの、このところの大事な試合をことごとく落として試合前時点で5位。けが人が多く、またコンピネーションもいまいちと、相変わらずチーム状況は良くないものの、そろそろ意地を見せてくれるかなと期待していた京都戦ですが...4連敗目を喰らってしまいました。スカパー!の中継があったので、TVで見られた方の方が冷静に試合内容を理解されているかもしれませんが、現地ゴール裏で見ていた感覚としては「京都うめぇなぁ」に尽きました。もちろんコンサも相変わらず「下手だなぁ」は変わらないのですが、京都は本当にうまかった。最近の京都の試合全てをきちんと見ているわけではありませんが、ここ数試合京都が勝ちきれなかったのは、相手チームが「ガチガチ」に守備を固めてきて、カウンター狙いのゲームを仕掛けてきたからなのではないかと考えました。翻って、柳下コンサは、相手がどこであれ、守ってカウンターという試合運びは行いませんので、結果的に京都の強さが思う存分発揮されてしまったのではないかと。純粋にチームの力の差を見せつけられた試合でした。確かに上里が欠けて以降ずっと良い試合が出来ていないけれど、選手一人が欠けてチーム戦術が組み立てられなくなるようでは、まだまだ駄目なのですよね。作り直し初めてからまだ2年も経過していないチームなのだ、ということを改めて思い知らされたゲームでした。
上位陣と何点離されようとも、昇格枠の可能性がどんなに薄らごうと、試合はスケジュール通りにやってきます。次節はホームで徳島戦。徳島にも結構手こずっておりますが、まずは相手がどこであれ、自分らの組み立てを作り直すことが先決。1週間練習をして、良い内容の試合を見せて欲しいものです。
チームもサポも、ここが踏ん張り時。昨年の辛い試合を、そして今年5月の水戸戦での柳下監督の挨拶を思い出して頑張ろう!