第25節 Away湘南戦、1-2で敗北

 アウェイの中ではこれまで比較的「お客さん」にしていた湘南/平塚球技場でしたが、残念ながら負けてしまいました。湿度とかコンディションとか、まぁ理由は色々あるのだろうと思いますが、管理人は現地で襷を背負って跳んでいたもので、「うまく行ってねぇなぁ」ぐらいは分かったものの、敗因を分析できるほど冷静に見てません。TV観戦組の方がきちんとゲーム内容を分析できているかも。
 というわけで、試合の中身についての記述はあっさり諦めて、アウェイサポの活動紹介なぞ少々。このゲームから、かつて関東アウェイゲームで配られていた私家版マッチデイプログラム「Consadole Sapporo Welcome Program (CWP)」が復刊しました。コンサの選手紹介はもちろん、今回の復刊に至るいきさつや、サポーターのコラムなど、4ページながらも試合までの間に読むものとしては結構読み応えのある冊子に仕上がっておりました。アウェイのサブコールリーダーから「ゴール裏の声」についてのコラムが寄せられておりました。どうやら現在は、ホームもアウェイも同じような問題に突き当たっているようです。サポーターがピッチ上で直接プレイするわけではない以上、僕等に出来ることは実際には凄く少ないのでしょう。けれど、なぜ僕等が背中に12番を背負っているのか、そのことに皆が改めて気付き、想像し直していけば、今よりもさらに選手達の「背中を押せる」応援に変わっていけるのではないのかな、などと考えながら、いつもよりちょっと余計に跳ね、歌ってみました。まずは自分から!
 このCWPの発行は、今年春に発足した関東地区後援会の事業の一つとして位置づけられ、今後も継続発行を目指していくとのこと。本当にご苦労様です/有り難うございます。これからアウェイ観戦を考えている方は、楽しみにしていて下さい。
 さて、連勝は止まってしまいましたが、シーズンはまだ中盤をようやく終えようかというところ、まだまだ試合は続いていきます。次節は7/8にホーム札幌ドームで愛媛戦、そしてその4日後の12日には厚別に首位柏を迎え撃ちます。もちろん選手達は気持ちを切り替え、またヤンツーにネジを巻かれてきっちり準備してくることでしょう。そして僕等サポも同じです。ホーム2連戦、アウェイの何倍もの観客/サポーターが来るはずなのだから、きっともっと大きな応援が出来るはず。一晩ネガったら、再び顔を上げて、彼らの力になるような応援をしていきましょう!来週釧路から出陣するサポの皆さん、僕等サポーターの意気を見せよう!
今日のまめトピック:ベルマーレは、練習場の移転に伴いクラブハウスが消滅の憂き目にあるようで、会場で新練習場でのクラブハウス建設(を平塚市に認めさせる)のための署名活動が行われていました。彼らが口々に言うのは「札幌は立派な練習場とクラブハウスがあって、うらやましい限りです(石水さんありがとうございます!)」。先日発行されたUSの10周年誌の中で大森選手も書いていたけれど、雪とか気候とか何だかんだ言いながらも、札幌の練習環境は恵まれているのだな、ということを再確認しました。


J サテライトリーグ(対大宮戦)、0-0でドロー

←「好きだから大宮。ARDIJA愛あるかぎり」大宮からは10数名ほどのサポが駆けつけ、魂のこもった熱い応援を繰り広げていました。
 先週の仙台戦に続いて、今週も宮の沢白恋サッカー場にてサテライトホームゲームが開催されました。相手は大宮。J1チームということで、普段試合を見ていないこともあり、名前を聞いたことがある選手は純マーカス選手ぐらいしかおりませんでしたが、さすがにJ1チーム、サテに来る選手でも、基礎的な技術はしっかりしており、胸トラップやヘディングからきちんと見方にパスを繋いでいく流れはさすがだなと思いながら見ておりました。対する我がコンサは、先週の仙台戦からFWを変え、清野、藤田両選手の2トップ。ボランチには先週に引き続き上里カズゥと鈴木智樹選手のコンビ。で、先週はカズゥの復帰戦ということもあって、会場も盛り上がり、また本人もプレイ中しきりに声を出し、非常に活気のある試合を繰り広げたわけですが、今日は前日のトップチームの敗戦に影響されてか、あるいは大宮に苦労させられているからなのか、どうにも静か。GKの高原(後半は佐藤)およびDFはそれなりに声を出して指示をするものの、中盤から前は全く声でコミュニケーションを取っているようには見えませんでした。悪いとき、うまく行かないときこそ互いに声を出してピッチ内で修正を図っていかなければならないのに、今日のゲームではそれが全く不十分に感じました。前日の対湘南戦で配られたCWPに、「点を取られた途端に声量が下がるゴール裏って、それでも選手の「サポーター」なの?」という趣旨のコラムが載っておりましたが、サポだけでなく選手達にも、そういったハートの弱さがまだあるのでしょうか。
 内容的には決してそんなに酷い試合をしているわけではなく、そこそこのチャンスも作っていました。が、これも前日のトップチーム同様、最後に決められない。17番は(特に後半)何度もシュートチャンスがあったものの、全て枠の外。20番は強烈なミドルシュートを積極的に狙うのは良いけれど、全て目の前の相手にぶつけてしまう(コースがないなら他の人を使おう)。それと、消極的なプレイを選択する選手/場面が多く、球際に競りに行かない、攻撃の起点になるべきタイミングで安易にバックパスしてしまうというシーンが何度かあり、コーチ陣から声が飛んでいました。また、後半には、ウチのゴール前に入り込んできた大宮の選手をウチのGKとDFのどちらが対応するのか迷ったあげくに、3人で交錯し、大宮の選手が怪我をしてしまうシーンもありましたが、きちんとGKとDFの間で声を掛けていれば、あんなことにならずに処理が出来たはず。仕方ないとはいえ、サテライトでけが人を出させてしまって、大宮には何だか申し訳ない感じです。
 といった感じで、チャンスもピンチもそこそこ有りながら、お互いに決定機をきちんと決められないまま0-0で終わったサテライト大宮戦。試合終了後、しばらくベンチに座ったまま動かなかった松井コーチを見ながら、一昨年函館で京都に良いところなく負けた際に、やはりヤンツーさんが試合終了後ずっとベンチに座ったまま離れなかったシーンを思い出しつつ、まだまだ発展途上中のチームなのだなと、昨日の敗戦と合わせて再確認し、気を引き締めたサテ戦でした。

by 管理人

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