第33節 Away愛媛戦、0-1で敗北

 どちらのチームも、決して良い内容ではありませんでしたし、実況アナウンサーが言うほどのスペクタクルも感じませんでした。お互いに、せっかく自分のボールにしたものを、組み立ての途中で簡単に相手にあげてしまう。悪いピッチ状況、さらに気温28度の猛暑の中、90分集中して走り、ゲームをするのは大変だったことでしょう。普段から暑い中で練習をしている愛媛であってもそれは同じだったようです。ではそのような調子の上がらないゲームにおいてどうやって勝つか?あるいはどのようなチームが負けるのか?勝つための方法の一つは、下手なりにも、それでも勝つための「試み」を繰り返すこと。負けるチームの要因の一つは、より致命的なミスを許してしまうこと。今日の敗戦はこれじゃなかったかなと、あの失点に繋がるプレイや危なかったシーンなどを思い出しながら考えていました。
 他チームの試合は明日土曜日のナイトゲームなので、現時点で順位や上位との勝ち点差がどうなるかは明日になってみないと分かりません。が、もうここまで追い込まれると、他チームの勝敗を気にして星勘定しているような状況ではなくなってしまいました。もちろん、サポーターならいつでも勝ちを信じ、昇格を信じて毎試合応援するのだろうし、僕自身、(客観的判断とは全く別に、)可能性が0になるまで昇格を諦める気もない。けれど、今やれることは、目の前の試合に全力を尽くして勝ちに行くこと、それだけ。その積み上げの結果が、今シーズン末の順位に現れていることでしょう。出来るならば、それが今期の公約であったTop3内にあることを強く望んでいるのですが。

by 管理人

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