←お立ち台で、とても遠慮がちに話すシャイな関選手です。毎試合関ダンマクを担いで「まりも」でスタジアムへ通う万葉。さん、良かったね！
既に肌寒さを感じるようになった厚別でのナイトゲーム、今期ずっと勝てなかった水戸から勝ち点3を獲りました！前回の勝利は8月19日の厚別仙台戦ですから、約ひと月振りの勝ち点３ということになります。スコアも3-1、ゴールもそれぞれ違う選手の得点と、結果だけ見れば良い結果と言えるでしょう。
が、人間時間が経つと色々と欲も出てくるもので、あの内容ならば、もう2,3点きっちりと獲ってなければいけなかったというのが、試合後の正直な感想です。再び「水戸ナチオ」に先祖返りしたガチガチ引き篭もりの水戸に対して、ミドルシュートやサイドからの崩し、ドリブルによる中央突破などの攻撃から得点を上げられるようになったこと、また試合全体を通して、比較的落ち着いて、冷静にプレイが出来ていた（そのくらい各選手に余裕があった）のは、今期のコンサの進歩が見られた部分だと思います。が、それ以上に、この日の水戸の出来は全く良くありませんでした。ガチガチに守っているにもかかわらず、その中で自ら凡ミスを繰り返して危機を招いていたりと、全く覇気が感じられなかった（水戸さんご免なさい）。こういった状況の相手に対しては、それこそ相手がもう「厚別」という名前を思い出したくなくなるぐらいまでに、完膚無きまでに叩きのめすべきだったと感じています。それがなかなかうまく行かずにいると、いつの間にか徐々に向こうのゲーム運びの雰囲気が感染してきて、こっちまで凡ミスをするようになり、自分らのリズムを失ってしまいかねない時間帯ができてしまう。そういった意味で、今節のゲーム内容については、勝ち点1しか獲れなかった前節の神戸戦、山形戦よりも不満を感じました。後半、相手が戦意を喪失するまで攻め、叩いて欲しかった。約1ヶ月ぶりの勝利で勝ち点３を獲ったというのに、何とも贅沢になったものです...何だかんだと、これまで3年近くヤンツーサッカーを見ている間に、攻撃サッカーの面白さが頭に刷り込まれ、目が「肥えて」きたのかもしれません。
さて、この試合を以て第3クールも終了。今週末のアウェイ仙台戦からは、いよいよ終盤第4クールに突入です。上位陣との勝ち点差とか、野暮なことは言いますまい。ただ、今のJ2リーグ、上位陣から下位チームまで、極端な力の差はありません。どのチームと当たっても勝てるかもしれないし、またちょっと気を抜けば負けてしまう。そんな状況の中で、今までこの3年間積み重ねて来た全てを出し切って、コンサのアクションサッカーをやろうよ！そしてそれを俺達サポーターと、相手チームに見せつけてくれ！絶対にオレらのサッカーは面白いって、胸張って行こう！
第4クール12試合を、コンサ史上最大の「悪あがき」大会にしてやろうぜ。水戸戦の勝利はその序章。次は今週末の仙台戦だ！
ちなみに「悪あがき大会」については、こちらのサイト他、各所でのブログ、書き込み等より引用させていただきました。皆さん、共に最後まで頑張ろうぜ！