10/21は札幌ドームへGO! そして大宴会へ!!
来る10/21(土)のホーム対神戸戦では、「コンサドーレ札幌10周年記念Day」として、様々な企画が予定されております。チケットがいつもの半額以下になる上に、何といってもOB戦として、かつてコンサで活躍した選手達がドームに集まって、再び私たちにプレイを見せてくれます。これは行かなきゃ損損!また、試合後には関東地区後援会主催の「サポーター交流会」も開催され、全国からコンササポーターが大集結する予定です。
10周年記念デイおよびサポーター交流会の詳細については、こちらをご覧下さい。
9月末に大勝利をした後、10月に入り、天皇杯以降どこかが旨く噛み合っていない札幌と、天皇杯をサブメンバーで事実上回避し、半月間リーグ戦のない中で合宿を組んで準備してきた横浜FCとの対戦でしたが、見事に相手の術中にはまってしまいました。横浜の戦い方は、省エネそのもの。前線にいるアレモンあたりに縦パスをきちんと通せば、味方が上がってくるまでそこできちんとボールをキープし、その後CKでも取れればそれできちんとゴールを決めてしまう。基本的な戦い方はずっと変わっていないわけですが、きちんと前線に繋ぐパスの技術、そこでキープし、そこから突破する、あるいはクロスを上げる技術、そういった個々の選手の技術では確かに横浜の方が上回っていて、それを効率的に繋ぎ、組み立てたのが現在の横浜FCのサッカーなのでしょう。
一方、何とかボールを取り返し、サイドから突破を繰り返しながらも、ボールがフッキに渡ったところで、そこから先が無くなってしまう札幌。9月末にうまく行きかけていた、フッキを含めた前線でのコンビネーションは、10月に入って再び消え去ってしまいました...これまでの室蘭での天皇杯、また厚別最終戦での山形戦では、強風とかメンバー不足といった「言い訳」があったわけですが、今日の試合に関しては、風も無く、気温も良く、ピッチコンディションも良く、外的条件としては何も言い訳の出来ない状況の下で、同じことを繰り返してしまいました。まさに、横浜FCの手のひらの上でプレイさせられたような試合でした。これだけまざまざと違いを見せられると、ぐうの音も出ません。まだまだ札幌には、ああいったスタイルのチームを破ることが出来ない。
さて、10月に入ってどうも下り坂気味のコンサですが、土曜日には10周年記念デイとして、ヴィッセル神戸との試合があります。言っときますが、この日のメインはOB戦じゃありませんよ!神戸とのゲームこそがメインディッシュにならなければならないのです。
この日の動員のために、スタッフはもとより、道内外にいる各地のサポーターも観客数を増やそうとそれぞれに努力しています。そして、そこそこの数の一見さんを含む観客がこの試合を見に来てくれることでしょう。その人達に、面白い試合を見せて、リピーターになってもらうことが、あなた方の仕事です。もっと面白い試合をするにはどうしたらよいのか、どうしなければならないのか、せめて残り二日だけでも悩んでください。そんなにすぐに変わらない、改善できっこないなんて分かってる。でも、せめて意地は見せてくれよ!