一月を半月以上過ぎてからではございますが、本年初の更新となります。皆様どうぞ本年もコンサドーレ札幌ならびにコンサ釧路地区後援会をよろしくお願い申し上げます。
さて、昨季天皇杯でチーム史上初の4強入りを果たし、惜しくも準決勝でシーズンを終えた日から、もうすぐひと月が経とうとしています。例年ですと12月の初めのリーグ戦最終節を終えると、それからは長いシーズンオフがあったわけですが、昨シーズンは年末ギリギリまでシーズンが続いていたお陰で、オフの時間は1ヶ月足らずと随分短くなりました。サッカーファンとしては、オフシーズンを長く待たずに次のシーズンが始まることは喜ばしいことではあるのですが、一方では天皇杯での快進撃の記憶も新しく、まだ頭の中が新シーズンに切り替わってないところも残っている方もおられるかもしれません(かくいう私もそんな感じでした)。
しかしながら、チームの方は着々と今シーズンに向けて動き出しています。新年1/5にはこれまで報道等では既に名前が出ておりました三浦俊也氏が新監督として就任することが正式発表となり、その後選手達の契約更新状況も今年は公式サイトに発表、そして去る1/21に、札幌ドームにて、2007シーズンキックオフイベントが行われました。毎年キックオフイベントの目玉といえば、どんな選手がいて、何番の背番号を背負っているのかですが、今年は昨年のメンバーの大半が残る形となり、背番号の変更も新加入選手人以外はほぼ無し(GKの佐藤優也選手くらいかな)。これだけ選手が替わらないシーズンというのもコンサとしては非常に珍しいと思います。その後は選手を交えてのフットサル大会やシュートでポン等のゲームや撮影会を通じての選手とのふれあいコーナー、そして新シーズンのユニフォームのお披露目と、最後に全選手がステージ上に揃っての監督の挨拶でイベントは打ち上げ。翌日からは沖縄でのキャンプが始まりました。
なお、新加入となる外国人選手のうち、ダヴィとカウェ両選手はビザ取得の関係で来日が間に合わず、そのまま沖縄キャンプに合流とのこと。実際にお目に掛かれるのは開幕戦になるかもしれません。
イベントのトリでは、三浦監督より「札幌の監督になれたことは幸せ。スタッフ、選手、みなさんとともにJ1に上がりましょう」との挨拶がありました。これまでヤンツーさんが3年間かけて築いてきたアクションサッカーをベースに、三浦俊也新監督がどんな味付けをし、積み重ねをして、今季はどんなサッカーが出来上がっていくのか、徐々に届くであろうキャンプレポートやプレシーズンマッチなどの情報を聞きながら、3月初旬の開幕を待ちたいと思います。
また、本サイトも、新シーズン開幕までに若干の改装を行う予定です。毎晩ちょっとずつの作業なので、入れ替わるのにはまだちょっと時間が掛かるかもしれませんが、こちらもどうぞお楽しみに!