第19節 ホーム京都戦、2-0で勝利

 私用により3試合ほど試合を観ることが出来ずにおり、その間更新が滞りましたことをお詫び申し上げます。
 さて、半月振りに陸に戻ってきてみると、管理人不在中もずっとコンサは勝ち続けていたようで、しかも直近の2試合は逆転勝ちを収めているとのこと...いつもやっとこさ1点取ってそのまま逃げ切りパターンでの試合イメージが強かった私には、なぜコンサがそんなに点が取れるようになったのか、先制されてもそれを逆転して勝てるようになったのか、不思議でならなかったのですが、今回の京都戦を観て、何となくその答えが分かった気がします。
 当たり前のことですが、ある日突然ダヴィや中山選手がスーパーFWに変身する訳はなく、得点力、決定力が格段に上がったということでは無さそうです。ただ、試合中の様々な局面における我慢や踏ん張りが効くようになってきて、それがセカンドボールを自分らのものに出来たり、相手のミスを突いて得点に繋げることが出来るようになったこと。それと同時に、何故か相手の決定機では、ボールがゴールを逸れていってくれるというラッキーが何度か起こること。この2要因によって、現在のコンサが勝ちを拾い続けているように感じました。今回の2得点はいずれもセットプレイからの得点。今季の札幌はセットプレイからの得点が多いように感じますが、一度プレイが切れ、ある程度の準備ができる状況下では、そこそこ良い状況が作れるようです。もし今後、流れの中でも同じ様に得点機を作り出す力が付いてくれば、得点力はもっと上がっていくことでしょう。同時に、相手FWの決定力の無さは、札幌を含めてJ2チーム全てにおいて共通の課題とも言えますが、仮に相手がJ1のチームならば、昨日の試合も無失点ではとうてい済まなかったことでしょう。あるいは、昨日の京都にアンドレが故障せずに出ていたならば、パウリーニョ一人に2人で当たらなければならなかった札幌は、相当に手こずったはずです。得点のチャンスをより増やすことand/or自らのミスによるピンチをもっと減らすことが、来年以降のことも含めて今後の課題になっていくのだろうと感じています。

 さて、土曜日の京都戦と翌日曜日のサテライト仙台戦と、札幌での週末をサッカー三昧で過ごした管理人は、これから二週間ほど再び所用により釧路を離れることになります。その間、また2・3試合分の更新が滞ると思いますが、どうかご了承下さい。管理人が再び釧路に戻るまでに、札幌は連勝記録をどこまで伸ばしているのか、また第2グループからはどこが抜け出し、どこが抜け落ちていくのか、2週間後に結果を知るのを楽しみにしています。当サイトの更新はちょっと止まりますが、皆様コンサの応援どうぞよろしくお願いいたします。

管理人

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