（←小さくて分かりにくいですが、実は「神」ヘッドの瞬間です！）
今月初めの厚別京都戦以来、暫く釧路を留守にしておりまして、途中数試合分をリアルタイムで観ることができませんでした。帰釧後、録画やファンサイトなどで観てみると、途中不運なゲームなどもあったようですが、それでも2位に勝ち点10以上離しての1位を維持し続けていたことに安堵しました。
GWの頃には監督解任問題で揺れていた東京ヴェルディですが、その後守備に人数を割く戦術にアレンジして以降は、爆勝とは行かないまでも以前のような負け方はしなくなったようです。フッキ・ディエゴそして廣山と、ヴェルディの誇る強力な前線の選手達をどの様に抑えるか、興味を持って観ておりましたが、札幌守備陣は、ピンチこそありながらも、最後の最後でシュートコースを切ったり、スライディングでシュートを弾いたり、そして最後の砦としてGK高木が枠内に飛んだシュートを弾き、無失点で抑えることができました。そして札幌は、今季お得意のセットプレイから、「ネ申」曽田選手が綺麗にヘッドで得点！その１点を守り切って、またも1-0の最小得点差で勝利しました。他にも何度か得点のチャンスはありましたので、そのうちの一つでも決まっていたら、守備陣にもう少し楽をさせられたのかもしれませんが、逆に１点差という状況が、札幌の選手達の集中を維持させたのかもしれません。
試合後の三浦監督のコメントにもありましたが、当日の味スタアウェイゴール裏には、相当な数のコンササポーターが集結し、相手サポーターの声をかき消すかのような大声援で、選手達を鼓舞しました。とても良い応援ができたと思います。現地へ行かれた皆様、本当にお疲れ様でした。毎度のことではありますが、アウェイのスタジアムに札幌の応援歌が響き渡るのは、本当に気持ちが良い一瞬ですね。いつもはTV観戦が主というサポーターの方、ぜひ一度現地での応援に参戦してみてくださいませ。クセになりますよ。
さて、２試合振りに勝利を得た札幌、次は中二日でホーム札幌ドームにて草津と対戦です。第１クールの対戦では、草津のホームで苦杯をなめさせられておりますので、次は絶対に取り返してやらなければなりません。順位上は下位のチームではありますが、慢心は禁物。現在首位に位置する札幌も、現在のJ2リーグのチームの中で飛び抜けた力を持っているわけではありません。相手がどこであれ、全力で、最高の集中力を以て相手に挑む、そして僕等サポーターは、その選手達の背中を力一杯押してやりましょう。