第24節 ホーム草津戦、2-2でドロー

 前節アウェイ東京V戦を制してホームに戻ってきた我がチーム。第一クールで星を落とした草津相手に、勝ち点3を取り返さなければならない試合でしたが、残念ながらドローに終わりました。選手達には中二日での試合で疲れが残っていたのかもしれませんし、また相手の草津には首位相手ということで強いモチベーションがあったのかもしれませんが、本来ならば芳賀選手の見事なミドルシュートで2-1となったところで試合をクローズしなければならないところでした。試合序盤から、うちの選手達の動きは今ひとつ少なく、また草津は懸命に自分らのサッカーをして首位に食らいつこうとしていた、その差が出たと考えても良いのかもしれません。
 第一クールに続いて、草津には勝ち点3を上げることが出来ませんでした。これは逆に言えば、現在首位に位置するとはいえ、同じJ2リーグにいる他チームとの間で、決定的な力の差は無いということとも言えるでしょう。今日の試合で草津が試みてきた、ミドル・ロングシュートを多く打ってミスを誘うやり方は、新たな札幌の攻略法として有効に機能しましたし、また他チームもこの結果を参考にして今後札幌に当たってくることでしょう。我がチームは、それに対して、更にどの様な手を打つのか、考える必要に迫られています。が、それは必然であり、また今やっておくべきことだろうとも思います。同時に、今までがうまく行きすぎていたということも言えるでしょう。

 次節札幌はお休み、翌7/7にホーム厚別でここのところ調子を落としている山形と当たります。このところ勝てていないとはいえ、首位札幌相手ということで、きっと今日の草津と同様にモチベーション高くやってくることでしょう。それに対して、どんな相手に対してでも決して手を抜くことなく、しっかりと集中して戦うことが、今の札幌に求められていることなのでしょう。戦術は監督が考え、また実際のプレイは選手達が行います。我々サポーターにできることは、選手達の足をあと一歩踏み出させるために、声援を送ること、それが僕等にできる数少ない仕事です。決して慢心することなく、どんな相手に対しても100%の力で当たる様、しっかりと選手達を鼓舞していきましょう。

管理人

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