第30節 アウェイ仙台戦、2-0で勝利

 FW2人がそれぞれ1点ずつを獲り、そして90分間ゴールを守りきったGK高木選手をはじめとする守備陣。札幌の今年の戦術が見事にはまった試合でした。アウェイゴール裏からでは分からなかった、1点目の元気のゴールの凄さ(ビデオを見てようやく分かりました)。そして札幌サポーターの目の前で決めてくれたダヴィのゴール。この二点が、この日の札幌を救いました。
 仙台の攻撃が悪かったとは感じませんでした。特に後半は、本当に札幌のゴールを陥れんとする仙台の怒濤の攻撃の前に、コンサは自陣に押しやられ、前に出て行くのもままならないような時間帯が長く続きました。札幌は、よくそれを耐え抜いたと思います。一方で、結果的には札幌の戦略の前に仙台が嵌り込んだ感もありましたが、それでも自らの攻撃戦術を貫く仙台。前節に続いて、両チームの互いの戦術と意地がぶつかる、良い試合を見せてもらったと感じています。
 ユアスタには、釜石から三浦監督のお父様が観に来ておられました。ゴール裏に来て、「皆さんどちらから来られているのですか?遠くからわざわざ応援ありがとうございます」と挨拶されて行かれました。また試合後地下鉄の駅に向かう途中、仙台のフラッグを持った子供を連れた方から、「勝利おめでとうございます。三浦の同級生なんですよ。釜石から観に来ました。今後ともよろしくお願いしますね」と声を掛けられました。また、仙台にゆかりのある選手の家族の方もゴール裏に来られていたようです。本当に勝って良かったです。
 さて、次節はもう二日後、相変わらず厳しい日程のJ2ですね。この好ゲームから、次の鳥栖戦に勝利を繋ぐべく、また頑張ってサポートしていきましょう。

管理人

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