第31節 ホーム鳥栖戦、1-1でドロー

 中二日での試合、また午前中雨に当たって湿り、滑りやすくなった厚別のピッチは、両イレブンの体力を奪っていきました。
 前半は鳥栖ペース。両FWとサイドバックが良い飛び出しで札幌のディフェンスを崩しかけますが、最後の一手が決まらず。そのうちに、鳥栖のミスからもらったフリーキックからの流れで、ペナルティエリア内で曽田選手がファウルをもらい、PKで1点を先取。しかしその後追加点を奪うには至らず。後半は、鳥栖の押し込みもあるとはいえ、札幌はボールもラインも押し上げることができず、結果的に札幌ゴール前を固める形となり、鳥栖も前半のような速い動きで崩すことがやりにくくなります。それでも、諦めずに突破を繰り返す金選手が曽田選手からファウルを受け、今度は鳥栖のPK。これで互いにPKで1対1となります。ここから先は、お互いに疲れが出たのか、相手のミスから奪ったボールを前線に放り込むカウンターの応酬になってしまいました。鳥栖の選手達は前節試合が無く、コンディションは良かったはずですが、それでも試合終盤には足を攣らせる選手が続出。その位よく走って札幌の守備を崩そうとトライしていたということなのでしょう。一方で、今節の札幌は、ここしばらく見たことが無い位の「お疲れモード」という印象でした。
 
 次節はアウェイ草津戦。草津には今季まだ勝ちがありません。1週間しっかり休んで、きっちりと体調を整えて臨んでいただきましょう。

管理人

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