9.15 はみんなで札幌ドームへGO!
第35節 ホーム湘南戦、1-2で敗戦
京都での壮絶な試合から中二日、今節の舞台は室蘭入江競技場です。室蘭での試合というと、例年秋口に行われる天皇杯を思い出し、寒くて風が強いという印象がありますが、この日の室蘭は晴天で非常に暖かく、また風も弱くて、とても快適でした。相手は、7月中旬以降調子を上げているベルマーレ湘南。一方、我が札幌は、前節でのカード累積により、FWダヴィ(以下敬称略)とDF曽田が出場停止。代わりに、DF西澤がブルーノと共にCBへ移動、右SBに池内が入り、FWには前節殊勲の逆転弾を打ち込んだ石井が先発で、試合を迎えます。
試合開始から20分ぐらいでしょうか(実はこのとき、試合経過時間を示す時計の針が止まっており、よく分かりませんでした)、湘南CKに対する札幌ゴール前での守備の中でCMF大塚が怪我をし、急遽カウェと交代。結果的に曽田・大塚と守備の要となる2名を欠いた札幌は、その後湘南攻撃陣のエリア侵入に手を焼くことになります。前半30分過ぎに湘南に先制されるも、そのすぐ後に西谷の見事なボレーシュートで同点。このままどっちに転んでもおかしくない試合でしたが、後半途中、札幌の甘いクリアを途中交代で入ってきた湘南FW石原(またコイツにやられた...)に決められ、そのまま1-2で試合は終了。今季札幌ホームゲームにおける初黒星となりました。
ただ、得点にこそ結びつかなかったものの、ここ数試合で観られている中盤が積極的に動く攻撃などはこの試合でも披露されており、負け試合とはいえそんなにひどく悪いゲームをしたとは感じませんでした。また湘南の攻撃も、非常に札幌を研究していることが分かり、その点でも面白く試合を観ることができました。
次節はアウェイ山形戦。今節で累積警告が4枚に達した芳賀、西嶋、そして今節から引き続き出場停止のダヴィの3名を欠いての試合となります。札幌以外の場所でのゲームが短い間隔で続き、かつ累積警告でベストメンバーが揃わない試合が続きますが、控えの選手にとっては、自らをアピールし、出場機会を得るチャンスです。レギュラーを勝ち取るべく、良いパフォーマンスを発揮して、チームを勝利に導いて欲しいものです。
次節山形戦、管理人はTVでの観戦となります。現地へ行かれるサポの皆様、応援よろしくお願いいたします。