釧路におけるコンサ週間、無事終了しました

 今月16日のJRサッカー教室から始まった「釧路におけるコンサドーレ週間」も、21日の「ドーレくん幼稚園訪問」、翌22日の「介護予防運動教室」「湘南戦TV観戦会」「アジアリーグアイホ開幕戦へのドーレくん登場」の各イベントを以て、無事終了いたしました。 介護予防教室には約30名、TV観戦会には15名のお客様にご来場いただきました。またアイスホッケー会場では、日本製紙クレインズのマスコット「ゲットくん」と共に、多くのホッケーファン・子供さんらと写真撮影をしたり、一緒にYMCAを踊ったりして楽しみました。各行事に御参加、ご来場いただきました皆様に、心より御礼申し上げます。
 今後もTV観戦会などのイベントを行う機会があるかと思いますが、その際にはぜひまた御参加下さいますようお願い申し上げます。


第42節 ホーム山形戦、3-0で勝利

 勝ち星を獲れなかったこの一ヶ月、選手にとっても、またサポーターにとっても、本当に長い辛抱の期間でしたが、ようやくひと月振りの勝ちを収めました。
 試合の立ち上がりから15分ぐらいまでの間は、札幌のCK・FKが連続し、ここで得点できれば大分試合運びも楽になったと思われました。が、残念ながら無得点のまま札幌の時間帯は終了。その後はむしろ山形の時間帯に移り、そしてこれまでに何度も見られた札幌守備陣のミスが、ここでも顔を覗かせます。しかし、選手らの頑張りと、そして若干の幸運もあり、こちらも失点までには至らず。両者共に無得点の中、前半終了間際に山形ゴール前での藤田選手のパスにダヴィ選手が足の先で合わせ、久方ぶりに先制点を決めます。そして後半戦早々には、CKから再びダヴィがヘッドで2点目を決め、これで札幌の試合運びは大分楽になりました。点を獲りに行かなければ行けない山形は前掛かりとなり、札幌守備陣はDFラインとMFラインを近づけ、山形攻撃陣を挟み込むことで対応します。そして、後半38分には相手ゴール前を横断する形の砂川選手のクロスに藤田選手が角度のないところを合わせて3点目を獲りダメ押し。札幌は厚別の地で一ヶ月ぶりの勝利を手にしました。勝利の喜びはもちろんですが、ひと月振りに勝利を得たことにほっとしたというのが、正直なところでしょうか。
 結果的には3-0と圧勝のようにも見えますが、守備陣には相変わらずの綻びも見え、決して盤石の試合展開ではありませんでした。先取点を札幌が取ることができたことが、この試合展開を生んだとも言えるでしょう。もし仮に、相手に先に先取点を取られていたら、本節のゲームは全く異なる展開になっていたかもしれません。更に、もっと攻撃力、決定力のあるチームが相手であったならば、完封に抑えるどころか、勝利すること自体も難しかったかもしれません。試合は水物であるということ、またちょっとしたきっかけで、試合の流れはどうにでもなってしまいかねないことを、勝利の喜びの中で、同時に感じていました。

 次の試合は、4日後のアウェイ東京V戦。今節の試合でも東京は京都を下して3位へ浮上しており、またフッキも相変わらず絶好調らしく、到底楽観視できるような要素はありません。次節を獲ったチームは大きく希望を繋ぎ、逆に落としたチームは、昇格争いに於いて大きく不利な状況に陥ることでしょう。そして、現状での札幌の攻撃なり守備は、問題点を全て解消できたわけではありません。いずれにせよ、次節の東京V戦が、厳しい試合になることは間違いないでしょう。
 さぁ、ここで僕等サポーターの出番です。選手達が厳しい条件下でプレイすることを求められているときに、その背中を押すのはサポの役割です。決して楽な試合になるとは思えませんが、会場に行くことが出来るサポの方は、札幌の選手達の背中を精一杯押してきて下さい。また、私を含め、現地へ行けないサポーターは、当日調布方面に向かって、一生懸命勝利の念を送ります。

管理人

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