第45節 ホーム草津戦、2-1で勝利

 今季最後となる厚別でのゲーム。数日前までは雪の予報も出ておりましたが、幸いにも当日は(寒いながらも)好天に恵まれました。草津とは今季1勝1敗1分け。下位とはいえ力の差はあまりないことを表しているとも言えますが、このところなかなか勝ち点を拾えずにいる札幌にとっては、何としてもここで勝ちを収めて、自信を取り戻したいところです。
 札幌のスターティングメンバーは、前節から若干の変更あり:西澤選手が外れた右SBにチョン選手が入り、ボランチには大塚・芳賀のコンビ。左SHには砂川選手が先発です。本来ならば、故障を抱えたりコンディションの上がらない選手のところにsubのメンバーが入って来れれば良いのでしょうけれど、先日の天皇杯を見ても、そのレベルまで達している選手はあまり多くはなく、レギュラー陣の中で何とか入れ替えてやらざるを得ないという「層の薄さ」が垣間見える先発陣ともいえました。ただ、今節はその天皇杯で120分フル出場しながら悔しい思いをした砂川選手が大活躍でした。前半は、2得点できたことはもちろん、守備もある程度安定していて(GKとDF陣の間のやり取り不足は相変わらずですが)、まずまずの出来だったと思います。また、前節対戦したC大阪に比べると、草津の方がどうしてもレベル的には下になる、故にコンサの方がある程度やりたいことが出来ているとも感じました。ただ、後半は何度かチャンスがありながらもきちんと決め切ることができず、草津の猛攻を辛うじて耐えながらも、終盤にDFのミスから1点を失うという、締まらない展開ではありました。中二日での試合で、疲れが溜まっていることは分かります。それでも90分間きちんと集中を切らさずにいないと、ちょっと力のある相手なら、すぐに追いつかれ、逆転されてしまいますよ(今日はスナさんが2点目を取っていてくれて、本当に助かりました)。この辺り、多分三浦監督からは既に注意されていることと思いますが、きっちりとチーム内で修正して欲しいところです。

 次節は、1週間後にアウェイ博多の森でアビスパ福岡と対戦します。選手達皆が疲れている中で、たった6日間のインターバルでは、十分な回復など望むべくもないのでしょう。さらに今日の試合でダヴィが4枚目のカードを貰い、次節福岡戦、その次のホーム徳島戦まで出場停止となりました(ダヴィがカードを貰ったときに三浦監督がベンチを殴りつけた音を忘れることはないでしょう)。次節は本当に厳しい戦い。でも、札幌を追いかける各チームもそのサポーターも、条件は一緒です。皆、それぞれに厳しい中で闘っています。
 僕等の応援の声を糧にして、最後まで自信を持って、しっかりプレイし続けて欲しいと願います。そして、選手達が辛いときに次の一歩を踏み出させるような応援を送りましょう!それが僕等札幌サポの仕事です。
 あと6戦、チームもサポも一丸となっての総力戦です。サッポロの力を見せてやりましょう!

管理人

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