あと3試合、きっちり勝って
2007年元旦、国立で・TVの前で
「Happy Birthday ヤンツー」を
みんなで歌おうよ!!!


Jリーグ専門季刊誌「サッカーJ+ コンサドーレ札幌版」、コーチャンフォー釧路店にて発売中です! 

 国内サッカーに関する記事が満載の季刊誌「サッカーJ+Vol.6」、特別付録(ミニシール)の付いたコンサ特別版が、コーチャンフォー釧路店にて発売されております。詳しくはこちらをご覧下さい。


FMくしろ「コンサドーレ応援隊(水曜朝8:30〜)にて、「白い恋人チョコドリンク」が当たるクイズを実施中!

 毎週水曜日の朝8:30頃よりFMくしろで放送している「Kushiroコンサドーレ応援隊」、11月より、新たに「白い恋人チョコドリンク」が当たるクイズをはじめました。詳細についてはこちらをご覧下さい。


天皇杯第5回戦 対新潟、2-2(PK8-7)で勝利!!

 J2リーグ戦を終えた我がコンサですが、今年は天皇杯という楽しみが残っております。11月8日の天皇杯4回戦でJEF千葉を破ったことにより、コンサはJ2唯一のチームとして5回戦に進出、再び千葉県蘇我のフクアリにて、アルビレックス新潟と対戦しました。
 当日は所用により釧路からまりもで一旦千歳に出た後、千歳から羽田行き1便で飛んだのですが、新千歳空港の当該機の搭乗カウンター前には赤黒の人たちがたくさん。スポンサーであるJALさんも、グランドホステスさんが赤黒のユニを着てカウンター業務を行い、またボーディングブリッジには、天皇杯での健闘を祈るメッセージや、プレイ中のコンサの選手達の大引き延ばし写真が貼られていたりと、朝からテンションが上がります。そしてフクアリに着くと、そこには大勢のコンササポが勢揃い、ゴール裏を隙間無く埋めています。当日の入場者数は5千人強でしたが、札幌サポはその半分を超えていたかもしれません。
 小雨の降る非常に肌寒い中で始まった試合は、雨でピッチが滑り、ボールスピードが上がったこともあってか、お互いにミスをして、そこに付け入れられるといった展開でした。サッカーの内容的には、両チーム共にベストなパフォーマンスは見せることが出来なかったかもしれません。ただ、やはりその中でも新潟の外国人選手は恐いなあと感じました。
 90分間での得点は互いに2点ずつ。札幌は砂川選手が2得点と大活躍でした(相川もあと数cmでゴールというシーンがあったのですが、残念)。ただ、札幌の2点目を除いた残り3点は、共に相手のミスに起因した失点でした。特に2-1で札幌がリードしていた後半39分、GKの佐藤優也が何気なくペナルティエリアに転がしたボールを、後ろにいた新潟FW矢野貴章選手にかっさらわれて同点に追いつかれた時以降、佐藤選手は大分気落ちしていたようにも見えました。それでも、彼を励ます札幌イレブンとサポーターの後押しで、最後の最後に名誉挽回の機会が巡ってきます。延長戦を終えても勝負が付かず、試合はPK戦に突入。両チーム共に誰一人外すことなく進んだ8人目の後攻、キッカーは先ほど優也のボールを掠っていった矢野貴章選手。彼がゴール左に蹴り込んだボールは、同じく左に跳んだ佐藤優也の手に弾かれ、ゴールを割ることはありませんでした。7人目以降PKのエリアがアウェイ新潟側に移ったために、札幌ゴール裏からは遠くでしか見ることが出来ませんでしたが、優也がPKを弾いた瞬間に、札幌の選手達がガッツポーズをしながら優也に駆け寄り、抱きしめるシーンを見て、本当に嬉しい気持ちになりました。今回の失敗は、佐藤選手本人には良い教訓と経験になったでしょうし、チームにとっても、再び強く一つに纏まるきっかけになったかもしれません。そして、サポーターにとっても、自分らのチームと選手達を信じることを試された、良い機会だったのかもしれないなと思います。


 これで、我らがコンサドーレ札幌は、一昨年に続いて天皇杯ベスト8に進出しました。次の試合は準々決勝、12/23(土)13時より、仙台はユアスタにて、ヴァンフォーレ甲府と対戦します。甲府には、昨年随分と大きな貸しを作ってしまいましたから(それを勢いにして彼らはJ1に上がって行った)、今度はそれをきっちり取り返しに行きましょう。そしてこれに勝つと晴れてチーム史上初のベスト4入り、ようやくそこそこの額(2千万円)の賞金が頂けるポジションに到達します。でもその位では僕等はまだ満足しない。
 勝ち続ける限り、僕等の2006年シーズンはこれからも続いていきます。あと3試合、2007年の元旦、国立競技場に立ち、そしてそこで勝つまで、チームと選手を信じて頑張っていきましょう!

管理人

←「過去のトップページ一覧」へ戻る

←トップページへ戻る