コンサドーレ札幌釧路後援会Webサイト

　来月中旬に、釧路でコンサ関連のイベントが連続で行われます。そのイベント内容と日時について簡単にご紹介いたします。詳しくはこちらのページをご覧下さい：

　9/15(土)14時より、札幌ドームにてホーム仙台戦が開催されます。この日、札幌ドームを4万人のサポーターで満員にして、コンサの選手達を迎えようというサポ発案のプロジェクトが、現在着々と進行中です。先日のホームC大阪戦では、手書きメッセージを書き入れた1万５千枚(!)のビラが、ドームに訪れた観客に手渡されました。
　ここ数年は、コンサの試合でドームに集まる観客数は多くて２万人どまり。チームが上位リーグを目指して頑張っている中、札幌サポにもあの器を一杯にするだけのパワーがあるところを示してやりませんか？
　9/15は、親戚やお友達をお誘いの上、ぜひ札幌ドームへ足をお運び下さい。また、宣伝チラシのデータ（PDFファイル）はこちらからダウンロードすることができますので、お使い下さいませ。

　前節アウェイ水戸戦からおかしな試合をしていた札幌ですが、今節もそれを修正するには至りませんでした。特に今節は、FW中山選手が累積警告のため出場停止のため、前線からのプレスが十分に機能せず、愛媛はピッチを広く使ってパスを繋ぎ、札幌ゴール前へと迫ります。さらに前節から継続した問題として、DF陣とGKの連携も悪く、DFラインの裏を取ろうと飛び出してくる愛媛攻撃陣に何度もシュートチャンスを与えてしまいます。後半過ぎに中盤にMF大塚選手が入って以降、多少ボールも落ち着くようになったとはいえ、試合全体を通じて、札幌が愛媛を上回っていた点は何一つ無かったでしょう。愛媛は、パスサッカーをピッチ広く展開し、札幌はサッカーになっていなかった、そんな印象を持ちました。
　あの酷暑の京都で逆転勝ちを収めてきたチームが、前節から突然これほどまでにグダグダになるとは考えにくいです。2位以下との勝ち点差が大きな今の段階で、何らかの意図あるいは戦術変更などを試しているのではないかとも想像したりします。その一方で、1ゲームは1ゲーム。これまでサッカーの華麗さをかなぐり捨ててでも勝ちに拘ってきたチームという印象があるだけに、何とも奇異な感じではあります。増して、今節は年に1回しかない函館開催。この試合を観るのを楽しみにしている道南在住のサポーターも多く来場されていただけに、「これが今季の札幌のサッカーだ」と言える、首位に値する強い札幌の姿を見せて欲しかったと、大変残念に思います。
　次節は9/5（水）、台風4号のために中止となった7/14第28節アウェイ徳島戦の代替試合となります。中二日では、大幅な修正は難しいと思いますが（もっとも札幌が今トライしていることは、そんな修正作業ではないのかもしれませんが）、次節こそは、見て恥ずかしくないサッカーをして欲しいと願います。