コンサドーレ札幌釧路後援会Webサイト

　今月16～22日にかけて、釧路でコンサ関連のイベントが連続で行われます。その内容と日時について簡単にご紹介いたします。詳しくはこちらのページをご覧下さい：

　9/15(土)14時より、札幌ドームにてホーム仙台戦が開催されます。この日、札幌ドームを4万人のサポーターで満員にして、コンサの選手達を迎えようというサポ発案のプロジェクトが、現在着々と進行中です。先日のホームC大阪戦では、手書きメッセージを書き入れた1万５千枚(!)のビラが、ドームに訪れた観客に手渡されました。
　ここ数年は、コンサの試合でドームに集まる観客数は多くて２万人どまり。チームが上位リーグを目指して頑張っている中、札幌サポにもあの器を一杯にするだけのパワーがあるところを示してやりませんか？
　9/15は、親戚やお友達をお誘いの上、ぜひ札幌ドームへ足をお運び下さい。また、宣伝チラシのデータ（PDFファイル）はこちらからダウンロードすることができますので、お使い下さいませ。

　8/26から11日間で4試合をこなす厳しいスケジュール、最初の山形戦は札幌のシンプルな戦術がはまって勝利を得たものの、次のアウェイ水戸戦以降は、なかなか札幌のサッカーをするに至らないままに勝ち星を拾うことができませんでした。管理人は現地には行けず、スポーツバーでの観戦でしたが、試合序盤の8分ぐらいまでは、札幌も体力があり、また徳島もエンジンが掛かっていない状況にも見えました。もしこの時間帯で先取点が採れていたならば、また違った展開もあったのかもしれません。西谷選手も故郷での試合でゴールを決め、勝利したかったことと思いますが、仕方がありません。誰でも、時にはPKを外してしまうことぐらいあるでしょう。
　ここ数戦での特徴として、両SBが積極的に攻撃参加することが挙げられます。今節も（西谷選手のコンディションもあったかもしれませんが）、これまで良くも悪くも「西谷任せ」だった左サイドを、SBの西嶋選手がオーバーラップし、クロスを上げるシーンが目立ちました。また右SHの砂川選手が真ん中寄りにポジションを取る分、右SBの西澤選手がやはり高い位置で待つことも多いように感じました。開幕当初のきれいなフラット4-4-2のスタイルから、多少リスクを負ってでも中盤より前に人数を割く戦術に変わろうとしている、あるいはそれを試しているような意図を感じています。また、前節函館では池内選手に加えて若手の岡本･西選手を、今節はイタカレ選手を使ってみたりと、これまで比較的固定されてきたレギュラー選手以外の選手を入れて、バックアップメンバーの動きをテストしているようにも思いました。ただし、連戦で疲労が蓄積した状態でのゲームであるが故に、リスクを冒した状態で中盤でパスミスなどでボールを失うと、一旦上がった守備陣が十分に戻りきれずに、ゴール前で簡単に数的同数あるいは不利な状況を作られてしまうシーンを多く作られてしまった直近3節でした。
　次節は札幌は試合が無く、9/15のドーム仙台戦まではちょっと時間が空きます。この間に、選手･スタッフには十分に休養を取っていただき、心身共にリフレッシュして、来る第四クールに備えてもらいましょう。サポーターも、この4連戦を含んで、このところは遠征も大変だったことと思います。徳島戦を含め、各地へ応援に行かれた方、本当にお疲れ様でした。つかの間の休息ですが、しっかり力を溜めて、15日のドーム仙台戦に備えましょう。

　チームもサポーターも、今が我慢の時です。上位リーグでは、更なる困難が待ち構えているはず。こんな程度で、僕等は負けないし、投げない、諦めない。必ず今年、皆の力で昇格する、その気持ちを、4万人の声で選手達に伝えてやりましょう！