今月16〜22日にかけて、釧路でコンサ関連のイベントが連続で行われます。その内容と日時について簡単にご紹介いたします。詳しくはこちらのページをご覧下さい:
第40節 ホーム仙台戦、0-1で敗戦
約ひと月振りの札幌でのホームゲーム、相手は同じく昇格を争う3位仙台ということで、サポーターも気合を入れて様々な企画を準備して迎えた今節。努力の甲斐あって今季最多となる2万2千名強の観客を札幌ドームに集めたものの、結果は敗戦。それも、後半開始早々に、自陣ゴール前で不用意なパスから相手にボールを奪われて決められるという、情けない失点。仮にあの失点がなかったとしても、うちが点を取れそうな雰囲気はあまり感じられない、内容的にもとても拙い試合でした。3ゲーム前のアウェイ水戸戦以降、ずっと内容の悪い試合が続いていましたが、当時は、連戦による疲れが選手達のパフォーマンスを下げているのだろうと言われていました。しかし、十分に休んだはずの今節でも、先の3節と全く同じ課題が現れたことは、これが構造的な問題であることを示すものでした...意図のあるパス、互いにコンタクトを取りあっての守備、そしてキックオフの笛が鳴ったらしっかり集中するといった、基本的なところから再確認する必要がありそうです。
さて、札幌サポによる4万人動員計画とは別に、仙台サポも大挙して札幌ドームに詰めかけました。他のチームの時とは桁違いに多い、黄色い集団。とはいえ、千人までも満たないでしょう。札幌ドームをぐるりと取り囲んだ札幌サポーター/ファンの方が、その20倍以上はいたはずです。試合開始時こそ、ゴール裏だけでなく、メイン、バック席の札幌サポによる応援歌や拍手がドーム全体を包みましたが、失点後は、すっかりボリュームもダウン。終盤には、わずか数百人の仙台サポの応援の方が、札幌の応援よりも大きく聞こえるまでに、札幌サポの声と拍手は萎んでしまいました。
今さら言うまでもなく、今季、札幌はJ1昇格を目指しています。今節から始まった最終第4クール、元々各チームの力の差が小さい上に、お互いの戦術を研究し尽くしたチーム同士がぶつかるわけですから、厳しい試合になるのはお互い様です。そんなことは承知の上で、今季、僕等はJ1昇格を勝ち取るのです。先月、あの灼熱の西京極で、京都を相手に逆転勝ちしたチームです。出来ないはずがない。会社も、選手も、覚悟を決めて最後のクールに向かわなければなりません。そしてそれは、我々サポーターにとっても一緒です。どんなに内容がふがいなくとも、点数で押されていたとしても、ゲーム終了の笛が鳴るまでは、自分のチームの選手をきっちり応援してやりましょう。ゴール裏で歌って飛んでる人に「お任せ」じゃなくて、みんなで歌うなり、手を叩くなりして、選手達の背中を押してやりましょう。僕等が選手と同じレプリカユニフォームを着て、その背中に12番と数字を入れるのは、選手と一緒に「闘う」意思表示です。来期、上に行ったら、もっと凄いチームと相手サポーターが待っています。こんな程度ではすぐに潰されてしまう。僕等も覚悟を決めて、選手やチームと一体となって、残り試合を応援していきましょう。「総力戦」とは、僕等サポーターも含まれているのです。
次節はアウェイ平塚にて湘南との試合です。釧路ではTV観戦会を予定しており、私も、釧路ののサポ/ファン、そしてドーレくんと一緒に、気持ちと声援を、釧路から平塚に向けて精一杯送ります。現地に応援に行かれるサポの皆様、どうかしっかり選手達の背中を押してやって下さいませ。よろしくお願いいたします。